つなブログ

アーティスト、旅行など好きなものについて書いています

たそがれられる、京都寺院の庭園

1人で京都旅に行きました。その目的の大きな一つは、お寺の庭をみてゆっくりたそがれたい、そして考え事をしたいということでした!

このブログでは

・どこでたそがれてきたのか

・庭を観覧方法の詳細 について記しました。

 

たそがれた寺院の庭

南禅寺「滝の間」

南禅寺 滝の間 | 庭園紹介 | 植彌加藤造園 -京都で、日本庭園をはぐくむ- (ueyakato.jp)

上記に「滝の間」から見える庭の写真が貼ってあります。

「本坊」の受付(玄関)を上がった、すぐ右手のところに「滝の間」はあります。

ここの特徴は、庭に小さな滝が流れているところ!そして、それを囲む緑もすごく落ち着く雰囲気なのです。水の流れを観ることが好きなので、ここで滝の流れを見ながらたそがれたいな~と思い、お抹茶代を払って「滝の間」に入りました。

 

「滝の間」から庭を見るには?

・「本坊」の観覧料と別途のお抹茶代を払うと「滝の間」に入ることができ、お抹茶とお菓子をいただきながら庭を近くで見ることができるという仕組みです

・料金は500円

・料金を払った後、「滝の間」で待っているとお寺の方がお抹茶、お菓子を持ってきてくれます

・ちなみに、私がいただいたお菓子はきな粉味の最中でした(最中に「南禅寺」と書いてありました。)。とてもおいしかったです。

 

滝を見てお抹茶、和菓子をいただきながら、物思いにふけるのはすごく京都っぽくて?、贅沢な時間でよかったです。

南禅寺「本坊」自体に観覧料を払って観覧をする方は何人もいたのですが、「滝の間」にお金を払った方は筆者と入れ替わるタイミングで来た方、1人のみでした。他の寺院のお庭と比べて知名度が低いのかなと思いました。

確かにこのお庭、派手さはないかもしれませんが、滝が見られるし、緑にも癒されるしすごく素敵なお庭だと思いました。筆者は存分に、たそがれ考え事ができました(といっても10分くらいですが)。穴場かもしれません…

本坊 :: 南禅寺 (nanzenji.or.jp)

↑このページの最下部に説明が少しあります。

 

②金地院庭園

南禅寺の勅使門からだと徒歩2分の近さの寺院です。外から見えた紫陽花がきれいで、たまたま入りました。

 

庭を見るには?

通常の観覧料のみで庭を見ることができます

・料金は500円(特別観覧料もありますが、庭は一般観覧料のみで見ること可能)

 

観に行ったときは観光客がほかにいませんでした。広い縁側のようなところから庭を眺めることができ、のびのびと庭を見ることができました

南禅寺 金地院庭園 江戸初期に作庭された鶴亀蓬莱庭園の代表格(京都府)-庭園ガイド (garden-guide.jp)

筆者はただたそがれていただけで知識がまったくありませんが、このお庭の特徴などは上記から知ることができます。

 

 

建仁寺の「潮音庭」 

京の涼さがし │ そうだ京都、行こう。 (souda-kyoto.jp)

この「潮音庭」は写真を観たことのある方も多いんじゃないでしょうか?

青葉と杉苔で包まれたお庭です。庭を四方から眺めることができるのも特徴なお庭ですが、さすがJRのポスターに使われているお庭、常に四方のどこかからは庭を写真撮影している方がいるという状況でした。

 

庭を見るには?

観覧料600円(一般)で見ることができます

 

どの角度から見てもそれぞれの美しさがあり、濃い緑が美しいお庭でした。庭を囲む空間のひとつが広めの和室なのですが、ここでは少したそがれることができました。しかし、このお庭は、たそがれるには少し人が多いかなという印象です。ですが、非常に美しい庭で癒されるし、もちろん見る価値はあると思いました。

 

まとめ

京都の寺院のお庭でたそがれるなんてすごい贅沢なことをしてしまった気分です。たそがれがい?がありました~。今回訪問できなかった庭もまだまだあるので、また行きたいです。