つなブログ

アーティスト、旅行など好きなものについて書いています

リピしたい!地獄谷野猿公苑(長野県)でサルをみる際の利点

長野県下高井郡山ノ内町にある、地獄谷野猿公苑。駐車場で車を降り、山道を30分ほど歩いたところにこの施設はあります。こちらでは、その名にある通り、野生のニホンザル(以下、サル)を、自然に近い状態で観察ができます

筆者は、初夏に、地獄谷野猿公苑に行ってきました。また行きたいと思うくらい気に入りました。リピートしたいと思うくらいよかったのはなぜなのか、他の施設ではなく地獄谷野猿公苑でサルを観る際の利点について書きます。

 

           

 

地獄谷野猿公苑でサルを観るときの利点

地獄谷野猿公苑に行くことは、同行者の意志でした。そのため、筆者は、行くまで積極的に行くぞ!サルを見るぞ!という心持ではなかったんですね。ですが、さすがに前日の夜に「明日行くところを少しは調べるか~」と地獄谷野猿公苑のホームページを検索しました。

すると、HPには、ライブカメラやスタッフさんの書いたブログがあり、知りたかった情報、行く時間にサルは施設にいる可能性が高いのか(そもそも夏にサルは降りてくるのか)を知ることができました。

ライブカメラを見ると、見に行く前日の映像にサルが写っており、夏でもサルが地獄谷野猿公苑に来ることが分かりました。

更に、スタッフさんの書くブログ「地獄谷野猿公苑 ふぃーるどのーと」には、「サル来苑時間」、「滞在時間」が書かれており、いつ行けばサルを見られる可能性が高いのかが分かります。

この二つを見たことで、明日サルに会える可能性が高い→楽しみだなという思いが格段に大きくなったので感謝です!ほかにも、ブログにはサルの生態などが詳しく書かれています。

  • 人間よりサルの数が多い世界

とにかくサルがいっぱいいます。筆者が行った際には、観光客は30人ほどいましたが、サルの方が圧倒的に数が多かったです。したがって、筆者対サル複数みたいな比率で観察することもできちゃいました!

そして、サルは公苑の中を自由に動き、色々な場所に散らばっているので観光客も分散します。観光地で人が多いと、対象を満足いくまでみることができないことってありますよね。見る対象であるサルのほうが人間より多く、観察できる場所も何か所でもあるので、この施設ではじっくり見ることができます。

そうして好きなだけサルをじっくり観察していると、サル観察初心者の筆者でも、ニホンザルの特性を発見することができました。赤ちゃんを抱えた母ザルは毛が白っぽいんです!(素人観察ですので真偽は不明です)サルの特性、生態について自分で気づけるのは楽しかったです!

※撮影可能だったので写真は撮りました、たまに見返して癒されています

 

  • 距離の近さ

「すみません、通りますよね」ってこちらが何回か道を空けるくらい、サルは堂々と、そして人間をさほど避けることなく移動します。全く目も合わず、透明人間になった気分になりました…。なんなら足を踏んでくるくらいの勢いで通ります。近すぎる距離感に驚きましたが、同時に感激しました!

ですが、いくら距離感が近いからといっても、我々がしてよいことはあくまで観ることだけ!触ること、餌を挙げることは禁止です。しかし、接触はできなくても、非常に近くで観ることができるので、十分すぎるくらい楽しめます。野生の状態に近い様子(餌をすごい勢いで奪い合うところ、毛づくろい、けんか?して追いかけっこしているところ、母ザルにくっついて移動するような赤ちゃんザルなど)を近くでみることができて本当に面白いですよ!

 

また行きたい!

以上のように地獄谷野猿公苑を満喫した筆者ですが、このスポットは1回行って満足ではなく、是非また行きたいと思っています!その理由は2つあります。

  • 温泉に入っているところを観たいから

雪が降り積もる中、気持ちよさそうな顔で温泉に入るサル。地獄谷野猿公苑のホームページにも使われています。温泉にサルが入るってファンタジーな感じがします。写真で見て、温泉に入るということを知識としては知っていても、どこか信じられない自分がいます。温泉にサルが入っているのを自分の目で見てみたいです。

今回行った際は、気温が高かったため、入浴する猿は一匹もいませんでした。手を少しお湯につけて遊ぶ様子のサルはいましたが笑 暑い時に風呂に入りたくないのは猿も人間も同じですね。

  • 楽しすぎたから

サルの可愛さ、そして自然に近い状態を見られる面白さに完全にノックアウトされてしまいました滞在するのはせいぜい20分くらいだろうなと思っていましたが、観察することが楽しすぎて1時間弱は見ていました。同行者にも、「そんなにはまると思わなかった」と驚かれました。その間ただ猿を観ていただけなのですが、全く飽きませんでした。余韻が消えず、その後1週間ほどは、いかに地獄谷野猿公苑の猿が可愛かったかを冗談じゃなく毎日人に語っていました、写真を見せながら。近距離で、自然に近い状態を、好きなだけ見ることができるので、飽きないのだと思います。そのため、また見に行きたいという思いが強いです。

 

まとめ

ここ数年行った旅行先の中で自分に大ヒットして、必ずまた行くぞ!!!と思っている地獄谷野猿公苑について今回は書きました。

もしご興味がある方は、ホームページを見ると、施設の情報、さらにサルのことも分かるのでおすすめです!念のためリンクを貼っておきます。

地獄谷野猿公苑|ようこそ、ニホンザルの世界へ (jigokudani-yaenkoen.co.jp)